どのような方でも一度は「なぜ」という疑問を抱かれたことがあるのではないでしょうか。
人間はなぜ生まれ、なぜ年を取り、なぜ病気をし、そして最後には、なぜ死んでいかなければならないのだろうか……。
本当に私達はこの世だけで終わりなのだろうかという疑問を――。
しかし、もしこの世だけで人生が終わりだとしたら、こんなに儚く悲しい事はないのではないでしょうか。「生まれて来る」「死んで行く」という言葉があるように、何処からか来る所があって、また何処かへ行く所があるということではないでしょうか。
もしや、何か目的があって一人一人が今やらなければならない事があるのでは……。
本書は、幼き頃より「人間とは何ぞや」と疑問を持ち、追究し続け、そしてついに、「人間の永遠の生命」「永遠の中での人間としての心の在り方」というものを知るに至った著者の貴重な数々の体験談がぎっしり詰まった本であります。
本書は、著者が30年近くに渡り「永遠の中、毎日の生活の中で、人間として心はどうあるべきか。この今という時がいかに大切であるか」という話を中心に講演の旅を続けた中より、抜粋し講話集にしたものであります。
ぜひ本書をお読みになられ、本書の言わんとするところを少しでも汲み取られ、その中で心に響くものがありましたら、一つでもつかんで頂けましたらと願っております。
そしてそれを、読者の皆様方が日々の生活の中に生かされ、それによって少しでも「心の平和」「心の安らぎ」を得られることが出来ましたら幸いでございます。
書 名 | 心の旅路 『帰ろう故郷の星へ』 |
著 者 | 朽 木 丈 人 |
金 額 | 1,431円 (税込み価格)(本体価格1,325円) |
初 版 | 2004年12月 |
サ イ ズ | 四六判 578ページ |
図書コード | ISBN4-9901820-4C1015 |
表紙題字 | 朽 木 丈 人 |
表紙写真 | 黎明の街灯りと明けの明星(福岡県) |
扉 の 絵 | 日本画『花銀河』 (岩絵具 サイズF10号) |
挿 し 絵 | 色紙画より (水彩絵具他) |
販 売 所 | 有限会社 ひかりライフ |
印 刷 所 | 株式会社 のぞみ印刷 |
製 本 所 | 有限会社 渋田製本 |
発 行 所 | 有限会社 ひかりライフ |
「花 銀 河」 | ||
53×45.5cm | ||
本書の挿し絵と言魂 | ||
文/ 朽木丈人 |